世界にはさまざまな天然藍があります。藍熊染料では日本のすくも藍(徳島)・インド藍・中国の馬藍を取り扱っていますが、それぞれの違いについてご紹介します。
※藍の科名など他社製品とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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タデ科。徳島県産。
開花前に葉を刈り取り乾燥・発酵させたもの。 そのため藍液を仕込んだ際には葉や茎が残る。
すくも藍
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マメ科。
葉を刈り取り水中で発酵させて沈殿物を固めたもの。
作り方としては馬藍と同じ手法。 粉末状にしたものが主流で粒子は荒い。藍液に溶けるが少しかすが残る。 -
- 抽出液への投入作業
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- 沈殿藍の回収
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- 沈殿藍を煮沸・脱水したものをカット
インド藍
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アブラナ科。
葉を刈り取り水中で発酵させて沈殿物を固めたもの。
作り方としてはインド藍と同じ手法。 粉末状にしたものが主流で粒子は細かい。藍液に溶け、ほとんどかすも残らない。 -
- 馬藍の栽培
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- 藍成分を抽出するため水中へ投入
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- じっくりと抽出する